日本海事センターが2019年12月の実績を発表した。
2019 年 12 月のアジア(18 ヶ国・地域)から米国へのコンテナ荷動き量は、前年比 3 ヶ月連 続の減少となる 16.6%減の 138.0 万 TEU。10-12 月の四半期別では、13 期ぶりの減少とな る前年同期比 11.5%減の 435.8 万 TEU。2019 年・年計では 10 年ぶりの減少となる前年比 1.3%減の 1,764.9 万 TEU。
国別では、台湾(11.0%増)、ベトナム(43.9%増)などが増加となったものの、日本(6.9% 減)、中国(28.9%減)、韓国(8.5%減)、インド(1.1%減)などは減少。地域別では、ASEAN (27.5%増)、南アジア(0.7%増)ともに増加。
品目別では、「家具及び家財道具」(寄与度 3.7%減)、「自動車部品」(同 1.5%減)、「一般電気 機器」(同 1.3%減)、「床材・ブラインド等のプラスティック製品」(同 1.3%減)などが減少 の要因。
米中間税の余波をまともに受けた格好だ。
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